違和感

先日、クレジットカードで支払う際、使えなくなったみたいだったので、
今日、帰り道に銀行に寄ってみた。


事情説明したところ、総合窓口で調べようと案内された。
今日は空いていてるので、ラッキーと思ったら、「どう調べたらいいか分からない」とのこと。
分からないって...
クレジットカードってめったに壊れたりしないものなの?って自分の「運」を嘆く。


急いで二階へ案内してもらったところ、クレジットカード関係のことに詳しい人
(そうだろうと、案内の人がそう思っているみたい)がやってきた。
「なぜか使えなくなってしまったようですが」と言ったら、
また、クレジットカードが使えないなんてめったにないことって顔。
なんか...いやな予感。


「もしかしたら、限度を超えているのかもしれませんが」
と向こうが言い出した。


ええと、もう三年も使っていたので、限度を超えないように使うべき、
そのぐらいのこと知らないわけがないけど、と言いたかったが、大人しく、


「そんなに使っていないですが...」と返事。そしたら、今度、


「そうですか...そうしましたら、カードでご利用された金額をお支払になっていないとかようなことは...」


はあー...
なんで顧客の不適切な利用によるトラブルという前提で話が進んでいるのか、理解できない。
信用度が疑われて、さすがにむっとしてきた。


「そんなことはありませんが。」


って答えたところ、向こうが途方に暮れたような表情。
もう少しで溜め息がつくところだった。向こうじゃなく、私が。
仕方なく、こっちから、


「あのう、ICの部分が壊れたりして使えなくなった可能性はないんでしょうか?」って聞いてみた。


「あっ、そうですね、確かに。あっ、ここの部分、確かにちょっと...
 そうしますと、再発行することになりますが...」


今となって、ようやくそういうことに気付いてくれたんだー。聞く順番として、
普通、まずはそういう単純な機械的なトラブルから考えるのではないか、と思うのは私だけ?


ようやく問題が解決する方向になり、今度は手続きの窓口で不機嫌そうな人が登場。
今日は相当ついているなと心の中で苦笑して、間違ってはいないけど明らかに外国人と意識した日本語で説明され、書類の記入を終えたところ、結局今のカードが廃棄になるかどうかが分からなくなった様子。
確認しに3分も席を外し、やっと戻ってきてくれたと思ったら、


「はい、2週間後新しいカードが届きますので」と簡潔に手続きを終わられた。


うん?これ、友達同士会話?
普通、席に戻ってきたら、「お待たせしました」って一言言うんじゃないの?
と思いながら、銀行を去った。


ことばや待遇というものに敏感すぎのせい?と疑いつつ、違和感を感じずにはいられない出来事でした。